「能代フィルムコミッション5周年記念映画祭」を実施しました。
能代FCは、平成17年5月に産声をあげてから5年の節目を迎えました。
その記念イベントとして映画祭を実施し、その後ゲストを囲む会を催しました。
◎開催目的
平成22年、能代市出身の加藤正人氏、小嵐九八郎氏が関係する映画が立て続けに公開されたのを受け、これらを応援するとともに、広く市民へもお知らせし、映画撮影に対する理解を深めていただくことを目的としました。
また、併せて映画製作に関わる方々との交流を深め、映画撮影の誘致促進を図り、フィルムコミッションの活動に理解を深めていただくことを目的としました。
◎開催日時・会場
平成22年11月27日(土) 14:30 ~ 19:30 能代文化会館大ホールにて
◎内容(プログラム)
・映画上映:「真幸(まさき)くあらば(原作 小嵐九八郎)」、「孤高のメス(脚本 加藤正人)」
・トークショー:加藤正人氏、小嵐九八郎氏、髙山由紀子氏(「真幸くあらば」脚本)
コーディネーター 八代 保氏(北羽新報)
◎共催・後援等
・共催:NPO法人能代芸術文化協会
・後援:能代市・能代市教育委員会・能代市山本郡医師会・シネマシャンテ・㈱北羽新報社・㈱秋田魁新報社
◎観客入場者数
「真幸くあらば」…350人、「孤高のメス」…500人、「トークショー」…400人
◎「加藤正人氏・小嵐九八郎氏・髙山由紀子氏を囲む夕べ」を開催
映画祭終了後、プラザ都に会場を移し、会員有志等総勢40名の参加で華やかに懇親を深めました。
◎地元紙による報道
●能代FC映画祭でトークショー
能代フィルムコミッション(FC)の設立5周年を記念した映画祭が27日、能代市文化会館大ホールで開かれた。能代市出身の作家の小嵐九八郎さん、脚本家の加藤正人さん、さらに小嵐さん原作の映画の脚本を担当した高山由紀子さんを交えてトークショーを開催。3氏が映画への思いや撮影エピソードなどを語るとともに、FCの存在意義について「経済的なことだけでなく、人を育てることを目指すべき」などとエールを送った。
◎トピックス
加藤正人氏脚本の「孤高のメス」は、昨年の中国「金鶏百花映画祭」で「観客が最も好きな外国映画作品賞」を受賞した他、「2011 日本アカデミー賞」において、「作品」「監督」「脚本」「主演男優」「助演女優」の5部門で見事「優秀賞」を受賞しました。