風の松原

能代市の海岸沿いに連なる「風の松原」は日本最大の規模を誇る松林です。東西幅1キロメートル、南北総延長14キロメートル。 面積は約760ヘクタールで、東京ドーム163個分もの大きさです。厳しい海風による飛砂を防ぐために江戸時代から 植裁されてきたもので、いまや700万本もの見事な松林になりました。
風の松原はこれまで「能代海岸防砂林」または単に「砂防林」などと呼ばれ、 市民のレクリエーションの場として利用されてきましたが、近年全国的に類例のない規模の雄大さ、 すばらしい景観が見直され、内外から高い評価を受けるようになりました。  こうしたことから、この松原にふさわしい愛称を公募し、昭和62年12月から「風の松原」と 呼ぶことになりました。数ある松原の中で、ここ能代の「風の松原」が日本で一番大きい松原です。

 

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